高畠純さん&ひろかわさえこさんと特別公演!@有田川町
絵本のまち和歌山県有田川町で、二日間に渡って絵本読み聞かせ!
僕と一緒に絵本を作ってくださった、絵本作家の高畠純さんとひろかわさえこさんとの特別公演でした。
まずは純さんと、藤並駅の小さな駅美術館で《みんなで笑っちゃう。ユーモア絵本ライブ》
本当に駅の中にある小さな絵本美術館。
そこでは、《どうぶつたいじゅうそくてい》の絵本原画展をしてくれていました。
そして、車で純さん登場!打ち合わせも程々に、絵本【うし】【おどります】等を読み聞かせ。
アドリブいっぱいのユーモアだらけの時間となりました。一緒にサイン会も。
純さん素敵、有田川素敵。絵本はやっぱり超素敵。
『さて、シマウマのお尻は、AとBどーっちだ?』
その晩は、皆一緒のホテルでワイワイがやがや楽しい夜。カラオケも(笑)
翌朝は金屋図書館にてひろかわさえこさんと、《親子でほっこり。やわらか絵本ライブ》
紙芝居《ぱんぽこぽん》あり、出来たての大型絵本《まーだだよ》あり、ライブペイントで《たっちだいすき》あり…
盛り沢山、赤ちゃんいっぱいのやわらかライブでした。ひろかわさんの絵に合わせて童謡を替え歌したり(笑)
聞かせ屋引退への花道か!?と思う程、夢のような二日間。
高畠純さんと、ひろかわさえこさんと一緒に読み聞かせをして、その横には僕らの絵本原画が広がっています。
2006年10月、僕は夜の路上で聞かせ屋を始めたわけですが、絵本作家さんにも、絵本業界にも知り合いは居らず、
僕は一人でした。
でも、思えばいつも絵本というパートナーが居ました。
それは、絵本作家さんが一杯の気持ちを込めて作ってくれた本、人と人をつなげてくれる本です。
僕という読み手と、子ども達という聞き手を、いつもつないでくれました。そして、大人とも。
僕は、絵本が無ければ何も出来ない。ここまで来る事なんて出来ませんでした。
絵本作家さんには、感謝と憧れしかありません。
路上の夜から、遠方から招いて頂ける今も、絵本がパートナーです。
絵本と出会えて、良かった。
純さんと僕の絵本《どうぶつしんちょうそくてい》から飛び出したゴリラ先生。
今写真を眺めると、ちょっと涙ぐむ。嬉しくて。
ありがとう有田川町。
そして、純さん、ひろかわさん、ありがとうございました!
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